「良い会社」企業ランキングNICES
先日、日本経済新聞社が総合企業ランキング「NICES(ナイセス)」の2011年度版をまとめた。
※NICES(ナイセス)・・・企業を取り巻く様々なステークホルダーが、それぞれの視点で企業を評価し、これらを合算し、総合ランキングを作成する仕組み。日本経済新聞社が日経リサーチ、日本経済新聞デジタルメディアと共同開発した。
NICESは、「投資家」「消費者・取引先」「従業員」「社会」「潜在力」の5つの視点から企業を総合評価する。総合ランキング1位はNTTドコモが1位になった。高収益を維持している内需型企業の順位の上昇が目立った。1位のNTTドコモは携帯電話事業で高い利益率を確保している。「投資家」においては、純利益の4割超を配当に回すなど株主配分にも前向きな姿勢が高評価を得た。「従業員」においても、定年後の人材の活用も推進しており評価は高い。
収益基盤の多くの国内にある企業の躍進が目立った。1位のNTTドコモ(前回4位)4位花王(前回11位)5位資生堂(前回6位)6位セブン&アイ・ホールディングス(前回32位)などの企業は、消費者の厳しいニーズに対応し、製品、サービスを改善し、安定した業績を保っている。また、内需だけではなく、新興国などへの海外進出も活発化している。
製造業が、上位100社の中で70%を占めた。世界的景気減速、円高の影響などで全体的に順位は下げたが、グローバルに事業を展開している企業は、やはり上位に名を連ねている。3位キャノン(前回1位)8位ホンダ(前回2位)これらの企業はブランド力が強く、雇用面でも社会的貢献度が高い。
電機は100社中に15社が入り、業種別では、最も多かった。金融危機後の業績悪化で「投資家」の評価は低くなったが、「潜在力」で高評価された。
NICES総合ランキング上位企業
1NTTドコモ
2武田薬品工業
3キャノン
4花王
5資生堂
6セブン&アイHD
7コマツ
8ホンダ
9ユニチャーム
10アサヒグループHD
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